当社の理念と目標
独自の運動あそびプログラム「柳沢運動プログラム」を提供します
私たちこどもプラスでは、「すべての子どもが運動を好きになる」という理念の元、独自の運動あそびプログラム「柳沢運動プログラム」を提供し、運動指導を行っています。
このプログラムは、30年に渡る幼児運動学の研究によって生み出されたものです。
幼児期の子どもたちが楽しく体を動かして遊ぶことで自然に動ける体作りができ、その”動ける体”を手に入れた子どもたちが運動を好きになっていくことができるように作られたプログラムです。
子どもの時から運動習慣を身に付けておくことが大切です
ではなぜ、子どもたちが運動を好きになることが必要なのでしょうか。
やはり、運動は私たちが生涯の心身の健康を保つために必要不可欠なもので、そのために子どものうちから習慣付けておくことがとても重要だからです。
子どもたちが今後、遊びや勉強、スポーツ、趣味、仕事など様々な活動をしながらより豊かな人生を送っていくためには、健康な心と体、そしてその活動をするための体力が必要になるのです。
子どもたちの体力は、昭和の終わり頃から長期に渡り低下し続けていて、運動不足による様々な影響についても以前から問題視されています。
運動不足やそこからくる体力の低下は、生活習慣の乱れや将来的な生活習慣病のリスクにつながったり、人間形成など多くのことに影響を及ぼしていくので、それを防ぐために子どもの時から運動習慣を身に付けておくことが何より大切になります。
子どもの時に運動習慣を身に付けなかった人が大人になってから身に付けるのは、とてもハードルが高く難しいことになってしまうからです。
また、運動習慣を身に付けるためには運動が好きでなければ難しいので、子どものうちに動ける体を作り、自分の体を思い通りに動かせるようにして、まずは運動を好きになるというプロセスがとても重要なのです。
運動を継続していくために最も重要な要素は「楽しさ」です
そして、子どもたちが自ら進んで運動をし、動ける体作りをしていくためには継続した活動ができなければ意味がありません。
子どもたちが何かに取り組み、それを継続していくために最も重要な要素は何よりも「楽しさ」です。「遊びこそ学び」とよく言いますが、まさにその通りです。
子どもたちは楽しいことには夢中になり、大人が言わなくても自分でどんどん考えて試行錯誤してみたり、想像力を膨らませながら発展させていくことができます
つまり、子どもに何か身に付けて欲しい力がある時には、そこに遊びの要素を盛り込んで楽しめる活動にしてあげることが、最も効果的に、そして無理なく子どもたちの力になりやすいということです
どんなに良い教材も、どんなに良いプログラムも、子どもにとって楽しいものでなければ継続は難しく、吸収できるものも少なくなるので、とても効果の薄いものになってしまいます。
柳沢運動プログラムでは、子どもたちが興味を持ち親しみやすいように、動物の動きを真似しながら遊び感覚で行える内容になっています
また、遊具の設定の方法や導入の仕方、遊び中の声掛けにも工夫があり、子どもたちの「やってみたい」という好奇心を刺激できるように豊富なストーリー設定もしているので、自主性も育んでいくことができます。
そうやって繰り返し遊んでいくうちに自然と力が身に付いて、昨日までできなかったことが今日はできるようになり、次はどんなことができるんだろうという好奇心やチャレンジ精神を持てるようになります
そして、できると楽しくなるのでまた積極的に取り組むという好循環が生まれて、子どもたちはどんどん成長していくことができます。
運動を通じて自信や自己肯定感を高めることで、子どもたちの成長発達を促します
”運動ができる”ということは、子どもにとって大きなステータスになります
クラスの友達よりも早く「逆上がりができた」「跳び箱が跳べた」という経験は、子どもにとって大きな自信になり、有能感を高めるものになるのです。
その自信をさらに高めていけるように、運動あそびの中ではいろいろな工夫をしています
まずは1人1人の発達に合わせて段階を分け、スモールステップで小さな成功体験を多く積み重ねるようにすること、そしてしっかりと褒めてあげることです。
褒める時にもいくつかポイントがあります
結果だけでなく、そこまでの過程や頑張った姿勢などを評価してあげること、抽象的な言葉で褒めるのではなく具体的にどこがどう良かったのかを明確に褒めてあげることが大切です
そうすると、子どもは自分がしっかりと認められていると感じられるので、着実に自信や自己肯定感を高めていくことができます
そして、そこで培った自信は運動だけでなく生活面や学習面、人間関係の構築など全ての活動で活かしていくことができるのです。
このように、運動をすることで得られる効果はとても大きく、人生を左右するといっても過言ではありません
未来ある子どもたちの可能性が広がり、より豊かな人生となるように今後も幅広い活動で子どもたちの成長発達を促していきたいと思っています。