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【人と言葉と記憶~その人の基礎となるのは~②】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

【人と言葉と記憶~その人の基礎となるのは~②】

 

こんにちは。

『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』

【運動保育士会】です。

 

先日の投稿では、言葉と記憶が思考や行動に影響を与えていること

についてお伝えを致しました。

前回の投稿の最後にお伝えした、「○○できるようになりたい」

「きっと○○できる」と自分で口に出したり、

大好きなお父さん・お母さん、先生が繰り返し口に出したりすることで、

最初はただ言葉に出しているだけでも、小さな成功体験や

その言葉による記憶が徐々にプログラム(行動や思考など)に

影響を与えていくとされていることについて

脳科学や認知科学、心理学ではこれを「プライミング効果」と呼びます。

 

「プライミング効果」とは、事前に見聞きしたことが

その後の判断や行動に影響を与えることです。

「どうせできない」「どうせつまらない」「つかれた」

「あなたにはできない」などのネガティブなイメージの言葉の

記憶は、目の前にやるべきことがあっても

脳がマイナスのレッテルを貼ってしまい、挑戦しようとする時の

足枷となってしまいます。

 

今までの言葉・経験の記憶で人がプログラミングされている

といってもいいかもしれません。

プログラミングとは「コンピューターにさせたい事を書くこと」です。

そうすることで、コンピューターは自分が何をしたらいいのかを

把握し、実行していきます。

もちろん、私たちはコンピューターではありませんし、

決まったプログラム通りには動いていません。

あくまでも、一つの考え方として、今まで見聞きした言葉、

そこに紐づいた経験の記憶から行動、思考、発想が

決まってきているとすれば、自分の手で自分をプログラミング

していけば自分自身をつくることが可能ということです。

 

最近では、プログラミングがお子さんの習い事で人気ですが、

ロボットのプログラミングももちろん素晴らしいですが、

言葉・体験・記憶という要素で、自分自身のプログラミングを

することも成長の中では大切だと思います。

 

特に、幼児期、学童期のお子さんは、周囲の大人の言葉の影響を

大きく受けるとされています。

周囲の大人がどのような言葉をかけていくか

考えていかなくてはいけませんね!

 

参考文献:●東洋経済オンライン, 宇都出雅巳(2017),「口ぐせが現実を変える」が科学的に正しい訳 「記憶をマネジメントする」ための2つのコツ,https://toyokeizai.net/articles/-/172097 (2021年1月9日)

●logmiBiz,中野信子(2020),人は言葉に縛られる生き物ーー脳科学者・中野信子氏が解説する「言語ってなに?」,https://logmi.jp/business/articles/322943 (2021年1月8日)

●宇都出雅巳,『記憶力が最強のビジネススキルである』,かんき出版,2017

●茂木健一郎,『茂木健一郎の脳がときめく言葉の魔法』,かんき出版,2014

 

 

 

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