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【ビリビリ紙ちぎり遊び①】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

【ビリビリ紙ちぎり遊び①】

 

こんにちは。

『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』

【運動保育士会】です。

 

皆さんは、小さいころ、新聞紙や折込チラシを丸めたり

破いたりして遊んだことはありますか?

私は、父親が両手で新聞紙を持っていて

それを手でチョップしてビリビリッと破る遊びを

よくしたのを覚えています^^

特に1~2歳ごろの子は、紙を破ったりして遊んでいます。

それを食べないか心配になりますが…

 

紙破りはいくつかの感覚情報が得られたり、

手先の発達や手先を動かすスキルを高める活動(遊び)

になります。

紙を破くと「ビリビリ」と音がなり(聴覚刺激)、

手には「ビリビリ」と微振動が伝わってきます(触覚刺激)、

また目で見た時に自分の手で紙が切れていく様子が

見えたり、どこを持つかなどの視覚的な判断も

必要になります。(視覚刺激)

そして、紙を破るためには指先の細かな動きや

力加減の調整が必要になります(固有覚)

 

指先を使うことは、脳の活性がにつながることは

近年の研究からも明らかとなってきました。

脳内で手をコントロールするための領域は

足などに比べてもとても広く、

手を使った活動を行うことは、脳の広い領域を使うことになり

脳の活性化につながるとされています。

 

次の投稿では、お子さんも大人も楽しめる紙ちぎり遊びをご紹介します♪

 

参考文献:久保田競・久保田カヨ子,『1歳からみるみる頭がよくなる51の方法――感性豊かな脳を育む五感トレーニング』,,ダイヤモンド社2016

 

 

 

 

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