2020年12月03日
【ビリビリ紙ちぎり遊び①】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【ビリビリ紙ちぎり遊び①】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】です。
皆さんは、小さいころ、新聞紙や折込チラシを丸めたり
破いたりして遊んだことはありますか?
私は、父親が両手で新聞紙を持っていて
それを手でチョップしてビリビリッと破る遊びを
よくしたのを覚えています^^
特に1~2歳ごろの子は、紙を破ったりして遊んでいます。
それを食べないか心配になりますが…
紙破りはいくつかの感覚情報が得られたり、
手先の発達や手先を動かすスキルを高める活動(遊び)
になります。
紙を破くと「ビリビリ」と音がなり(聴覚刺激)、
手には「ビリビリ」と微振動が伝わってきます(触覚刺激)、
また目で見た時に自分の手で紙が切れていく様子が
見えたり、どこを持つかなどの視覚的な判断も
必要になります。(視覚刺激)
そして、紙を破るためには指先の細かな動きや
力加減の調整が必要になります(固有覚)
指先を使うことは、脳の活性がにつながることは
近年の研究からも明らかとなってきました。
脳内で手をコントロールするための領域は
足などに比べてもとても広く、
手を使った活動を行うことは、脳の広い領域を使うことになり
脳の活性化につながるとされています。
次の投稿では、お子さんも大人も楽しめる紙ちぎり遊びをご紹介します♪
参考文献:久保田競・久保田カヨ子,『1歳からみるみる頭がよくなる51の方法――感性豊かな脳を育む五感トレーニング』,,ダイヤモンド社2016
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