お客様の声

-voice-

運動保育士会が提供する運動あそびは、全国の幼稚園・保育園で広く実践されています。
私たちは、運動指導や幼稚園・保育園への運動保育士の派遣を通じて、こどもたちの成長を支援しています。
柳沢運動プログラムを導入している園の先生方から、推薦の言葉やご感想をいただきました。
ここでは、その一部をご紹介します。

運動あそびを取り入れている
保育園・幼稚園

臼田保育園

松川先生

臼田保育園 園長
松川先生

柳沢運動プログラムを取り入れたきっかけを教えてください。

栁澤 秋孝先生の講演会に参加し柳沢運動プログラムのファンになりました。
保育園で取り入れましたが、なかなか成果がでませんでしたが、12年前の事です。
なんと、柳沢運動プログラム体験教室の募集があり、すぐ応募し、運動教室開催決定となりました。

柳沢運動プログラムを行い、
「こどもたちのここが変わった!」といった点があれば教えて下さい。

何事も意欲的に取り組むこの姿が沢山みられるようになりました。
身体を動かすことが大好きになり、片手側転や連続逆上がり、鉄棒、跳び箱、ルールあるゲームも大喜びで楽しめるようになりました。

柳沢運動プログラムを行い良かったことはありますか?

こどもたちがどんな場面も意欲的に活動できるようになったので、運動会や成果発表会を楽しみながら進められるようになりました。以前は保育士が苦労していましたが、今は園児も保育士も笑顔いっぱいです。

髙橋先生

臼田保育園 保育士
高橋先生

運動を行っているときのこどもたちの様子を教えてください。

積極的に参加していて楽しんでいます。できたことをアピールして先生にみてもらい、喜んでいます。

柳沢運動プログラムを行い、
「こどもたちのここが変わった!」といった点があれば教えて下さい。

難しい事、出来ない事にも挑戦しようとする姿が見られるようになりました。
運動、体を動かす事に対して、苦手意識がなくなってきたように思います。

柳沢運動プログラムを行い良かったことはありますか?

体を動かす事が苦手な子も、楽しんで参加できるようのが良かったです。
逆上がりや側転など、早い時期からできるようになりました。

園長先生にインタビュー

先生

柳沢運動プログラムを導入された理由を教えてください。

こどもたちが変わってきているのは、保育に長年携わっている人ならだれでも感じていることだと思います。
そんな時、栁澤先生のお話を聞いて「今のこどもたちに必要なのはこれだ!」と思って、ワラをつかむ気持ちでプログラムを導入させていただきました。

導入する前に不安はありましたか?

特に不安はありませんでしたが、このプログラムでこどもたちが変わらなかったらどうしようという不安はありました。というのも、本当にこどもたちを理解して運動を通して保育・教育をしている大学の先生は日本にはいないからです。
その点、栁澤教授はこどものことを第一に考えていました。
ですから、この先生のプログラムでダメだったらこどもたちを救うチャンスはもうないんじゃないか・・・という不安はありました。

導入して園長や職員にメリットはありましたか?

まず、職員のモチベーションがあがりました。運動というと専門の先生に任せることが多かったのですが、栁澤教授のプログラムは教師が日常の中で行うことも重視しています。そのため、積極的に職員に対して補助の仕方を教えていただいたり、日常でどんなあそびをしたらいいのかを教えてくださいました。
その結果、庭で遊ぶときにも教師の動きが生き生きとしだし、何よりも「危険予測の能力」が身につきました。
こどもたちの動きを理解したことが、次の動きを予測することで危険を未然に察知する力を育んだのだと思います。

こどもはどう変わりましたか?

導入してまず変わったのが、お話を聞けるようになったということです。次に、こどもが家に帰ってから園でのお話をとても楽しそうにするようになった、という声をお母さんたちから頂いています。
特に、父親とのスキンシップが少なかったと悩んでいたお母さんからは「自分からお父さんの所に行くのなんか見たことがない!」といって大喜びしていました。
園の生活でも体を使って遊ぶ時間が前の倍くらいになったので、こどもたちの動きが明らかに違うのに驚いています。

保護者からの意見

今まで名前は知っていたけれど、実際の内容は知りませんでした。体操教室というよりも運動あそびを使った新しい保育or教育という感じを受けました。今までの幼稚園や保育園の体操教室はお遊戯をするイメージしかありませんでした。
でも、このプログラムではこどもたちの心を重視して指導してくれているので、こどもの将来のことを考えるとこんないいプログラムは無いのではと、つくづく思っています。

横浜市の私立保育園

先生

柳沢運動プログラムを導入された理由を教えてください。

取り入れた動機は、長年こどもの保育に関わってきましたが、近年こどもたちの体力低下や不器用さ、怪我の増加などに対して危機感を感じるようになったからです。

導入する前に不安はありましたか?

導入する前は、こどもたちに対して無理やり運動を教え込む体操教室にならないか心配でした。また、技術的に無理なことをやらせて怪我をする子が出るのではないかという不安もありました。
でも実際は、こどもたちの自発的な動きを引き出すことが重視されていて安心しました。
怪我をする子は今まで1人も出ていない、逆に日常の保育における園内での怪我は減ってきたんです。特に、顔や頭といった部分の怪我の減少は意外でした。

導入してこどもたちがどう変わりましたか?

クマさん歩きやカンガルー歩きという動物あそびで今まで使っていなかった部分を使うことで動きが明らかに変わってきました。今まで栁澤先生の指導書を購入して自分たちで勉強をしてきましたが、詳しく知ることが出来ていませんでした。
しかし、実際に取り入れてみることで正しい動きを知ることが出来ました。こどもたちも栁澤先生の指導でとても喜んで取り組むようになりました。専門的に指導してくれるので担任も参加して行えるし、何よりも担任の先生が頭の中で分かったつもりだったという中途半端な部分が改善されて良かったです。
鉄棒なんかも無理なく理想的なやり方を教えてもらって、こどもの上達が著しくて驚いています。跳び箱の指導は担任の先生が毎年行うのですが、どうしても踏切り板のところでうまく踏み切ることができずに立ち止まってしまうこどもたちが多かったのです。担任の先生は、立ち止まっているこどもに対してどうしたらいいのか分からず止まってしまっていましたが、今では、踏切り板を使わないでも跳び箱を跳ぶことが出来るようになって驚いています。

保護者からの評判はいかがですか?

親御さんの反応は、すでに新聞や本で知っている人がいましたので、それを園で取り入れるとなったときには「やっとやってくれるんだ!」と感謝の声が聞こえました。おうちに帰ってからこどもたちが園で行ったクマさんやカンガルーさんを楽しそうにやってみせる姿が嬉しいみたいです。
あとは、運動に熱中しているときの真剣なまなざしを初めてみたという親御さんもいました。柳沢運動プログラムに出会えて本当によかったです!

もう20年のお付き合い!
松本市の私立保育園

先生

柳沢運動プログラムを導入された理由を教えてください。

栁澤先生が松本短期大学に入ってから、20年以上にわたって直接指導をしていただいております。
運動技術の向上ということで指導をしてもらっていましたが、次第に世間でこどもたちが変わってきたということで、積極的に運動プログラムを取り入れるようになりました。
先生の研究室の学生も2人ほど雇って積極的に運動プログラムを保育の中に取り入れています。

導入する前に不安はありましたか?

特に不安はありませんでした。もう長いおつきあいになりますので。こどもの技術が向上するという点に関しては先生の指導を見て全く問題ないと思っていました。

導入して園長や職員にメリットはありましたか?

職員の意識向上になっていると思います。日常の保育で運動を取り入れることでこどもたちが元気に動き回るので、保育士が時間を割いて特別な指導をする必要がないということです。
日頃から少しずつやることが大きな結果を得ることを先生に教えてもらいました。

こどもはどう変わりましたか?

こどもたちが変わったというより、こどもたちは昔と変わっていないといえるかもしれません。先ほど申し上げたとおり、取り入れて20年以上がたつので昔も今も園内のこどもたちは世間でいうほどの変化はないと思います。
しかし、やはり体力の低下や親の偏った意識からくる問題点はあります。しかし、それもごくわずかなので、運動プログラムの効果は大きくあると思っています。

保護者からの意見

ベネッセなどで活躍されている先生が直接指導をしてくれるということで、喜んでいます。また、こどもたちが日常でクマさん歩きを楽しくやっているのを見ると園でどれほど楽しく運動をしているのか気になるくらいです。
他の園のこどもと比べても運動能力が明らかに高いことはすぐにわかります。集中力については他の子と比べることがあまりないので何とも言えないけれど、お話はきちんと聞ける子です。

プログラムを取り入れて、すでに5年!
○○保育園 園長先生(匿名ですみません)

先生

柳沢運動プログラムを導入された理由を教えてください。

お預かりしているこどもたちは年々体力が落ちていて、話も聞けない、すぐにこども同士が衝突しだすという問題がありました。さらに、怪我が多いということからこどもたちが身体を思いっきり動かして遊べていないということが原因だと思いました。
そこで、いろいろと調べた結果、栁澤先生が行っている運動プログラムが、私たちの抱えていた園の問題点を解決してくれると今までの保育で培った直感から感じたので導入しました。

導入する前に不安はありましたか?

先生の講義を受けて実践を見させてもらっても、私たちの保育園のこどもたちの問題が解決できるかどうか不安でした。また、保育士が見よう見まねで行うだけでは導入方法も違うし、こどもの動きも栁澤先生の指導の時とは違いました。
やはり、専門的に柳沢運動プログラムを学んだ人ではないといけないのだと思いました。

導入してこどもたちがどう変わりましたか?

栁澤先生がわざわざ遠方まで足を運んで、こどもたちに合ったプログラムを作ってくれました。それによって少しずつ技術が向上するのを感じて、こどもたちは喜んでいました。
また、お友達同士の言い争いや喧嘩、怪我が明らかに減少しました。

こども・園・職員の3者にどんなメリットがありましたか?

こどもが自分の体のコントロールが出来るようになってきました。次に、お話を聞けなかったこどもたちが長時間でも姿勢を保ちながら聞けるようになりました。
また、“待つ”ことが出来るようになりました。こどもは怪我をするものですが、転んだときでもきちんと手をついて転べるようになったので、顔などの怪我が減ったということもあります。
障がいのこどもたちでも、このプログラムには自分から参加しようとしていました。普段は何事にも消極的な障がい児ですが、運動をすることの楽しさを知ったようでした。

保護者からの評判はいかがですか?

現在は、身体を動かすことができにくい時代と言えますが、運動プログラムを取り入れたところ、家で体を動かして遊ぶ姿を見るようになったといいます。いきいきと体を動かして遊んでいる姿を見たことがない親御さんが多かったようなので、かなりの驚きがあるようです。
また、親子で体を使って遊ぶことで、今まで駄々をこねることが多かった子でも、自分のことは自分でやるようになったり、親子のコミュニケーションが増え、親に対してきちんとした意思表示が出来るようになったようです。
親御さんからの評判は非常に高いものがありますね。