2020年10月16日
【運動能力を高める!?非日常の動き①】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【運動能力を高める!?非日常の動き①】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】です。
私たちが普段何気なくしている、座ったり、立ったり、
歩いたり、箸を使って食事をしたり、
スポーツをしたりする動作は、赤ちゃんの頃には
できなかった動作ですが、運動面の発達により獲得した動作です。
運動能力を発達させていくためには、
いくつかの運動行動の段階があります。
第一階層「反射運動」0~1歳(つかむ等の反射)
第二階層「基礎運動」1~5歳(手を伸ばす→はなす)
第三階層「協応運動」4~10歳(つかむ→投げる)
第四階層「熟練運動」10歳以上(跳びながら取る→投げる)
階層が上がるほどより複雑な身体の動かし方となります。
第一・二までは、日常生活の中で自然と身に付いていく
運動段階とされています。
ただ、自然と身に付けていくといっても
全く経験しないで身に付けられるわけではありません。
経験する回数が多い動作だからこそ、
得とくできる動作になります。
日常生活のなかでも経験する回数が少なければ、
身に付けることが難しいということにもなります。
動きの基礎となる第一・二を飛ばして次の階層にいくのは
お子さんにとっても負担になりますし、
ケガのリスクも増えてしまいます。
まずは、基礎となる基礎運動の部分を
日常の中から経験できることが大切になりますね!
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