2020年06月15日
【子どもはワクワク大人はヒヤヒヤ】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【子どもはワクワク大人はヒヤヒヤ】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】の比田井です。
写真は2歳の子の様子です。
地域にある公園のジャングルジムの1番上まで登って
反対側まで移動している最中の様子です。
ジャングルジムで遊びたいとのことでついて行ったら
スイスイ登って行きました^ ^
皆さんならどう思いますか?
・1番上まで抱っこして乗せてあげちゃう?
・危ないからそもそもジャングルジムは2歳児では上まで登らせない?
・全然やらせてあげちゃう?
・怖いけど気をつけながら一緒に登る?
・大丈夫だろうから下で見ている?
上のどの関わりにも正解も不正確もありません。
発達の目安としては、2歳児は運動能力と自立心が
飛躍的に発達する時期とされていますね!
走ったり、ジャンプしたり、手を使わずに階段を降りたりなど、
いろいろできるようになる時期です。
ただ、リスク回避をする力はまだまだ未熟です。
落下すれば大きな怪我につながるリスクもあります。
しかし、ボディイメージや手と目の協調・空間認識・
高所感覚(物事の俯瞰)などの力にはつながっていきます。
どんなこともトライアンドエラーで、少しずつ経験値を
積んでいき、その物のリスクや適応の仕方を覚えていきます。
どうしても危なければ、室内用の低い遊具でも
代替えはききます。