2021年01月08日
【お正月遊びで楽しもう~完~♪③】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【お正月遊びで楽しもう~完~♪③】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】です。
今回も引き続き、日本の伝統や慣習を体験できる
『お正月』遊びを、遊びからつながる力とともに
説明していきたいと思います!
★ダルマ落とし★
ダルマが一番上に乗っていて、その下がいくつかのパーツに
分かれていて、小槌で一つずつ抜いていく遊びですね。
ダルマ落としで遊び際のポイントは、
■水平に打つ■打つ速さ■打つ強さ
とされています。
一番上のダルマが落ちないように水平に打つためには、
腕が上に上がったり下がったりせず、
水平に動かす必要があります。(固有覚の入力と運動の微調整)
素早く小槌を振るためには、腕を動かす際の
アクセント力(リズム)が大切になります。
いろいろな動きを行う中で、ずっと同じ力ではなく
瞬間的に力を込める場面がありますが、
その場面にもつながるとされる力です。
また、速さが出せることで小槌がパーツに当たった際の
インパクトの強さもあがり、ダルマを落とさずに
パーツのみを飛ばすことが出来ます。
遊びを通して、腕に意識を向ける時間が増えることで
ボディイメージにもつながっていくことが期待できます。
★けん玉★
けん玉は、十字状の「けん」と穴の空いた「玉」で
作られていて、玉を十字状の「けん」の皿に載せたり、
玉を槍状のけん先に入れたりして遊ぶ玩具です。
最近では、 教育機関やアスリートの中でも、
けん玉をトレーニングに取り入れるケースが増えています。
けん玉で遊ぶ際には足腰の動きが重要になり、
足腰の強化(膝を使った運動) や体幹(体幹を鍛え、
腹筋を強化そして、微妙な力の調整を常に行うことで
小脳の活性化(バランス力・調整力) につながることが
期待できます。
ダルマ落としもけん玉も目と手を使う遊びとなり、
目と手の協応を促す効果があるとされています。
目と手の協応が発達していくと、紐を結んだり、
紙を折ったり、はさみで切るなどの細かい動作をしたり、
ボールを投げたり、字を書いたりと学習やスポーツ、
手先を使った細やかな作業に役立つとされています。
ぜひ、お家で遊んでみてくださいね♪
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