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【注意力って何だろう?②】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

【注意力って何だろう?②】

 

こんにちは。

『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』

【運動保育士会】です。

 

先日の投稿では、注意力の5つの機能

(①感度②選択制③転導性④持続性➄制御)について書きました。

生まれたての赤ちゃんに高次な注意力はまだ備わっていません。

注意力の持続については、

・幼児期…年齢+1分

・小学校低学年…15分程度

・小学校高学年…25分程度

・中学生…30分程度

・高校生…45分程度

とも言われています。

 

これは、柳沢運動プログラム運動保育士認定講座の中でも

お伝えしている、脳の興奮型・抑制型の発達とも関係しています。

幼児期のお子さんの脳は不活発型・興奮型が大半を

占めているため、抑制・制御を学び中の期間となります。

もちろん、お子さんが好きなこと・興味がとてもある

内容であればこの通りではありません。

 

注意力を高めていくには、睡眠・食・休憩・遊ぶ時間などの

お子さんの生活習慣を整えていくことも大切です。

また、お子さんは意識を切り替えていく転導性の機能も

大人に比べると切り替えが難しいこともあります。

不安なことや、気になることがあるとそのことで

一杯になってしまうことが大人よりも多いことも、

大人が知っておいてあげる必要があると思います。

 

そして、お子さん達は大人の言葉の影響を大きく受けます。

日頃からかけているお子さん達への言葉を

少し見直すことも、注意力を高めていく上での

ポイントとされているのでおススメですよ♪

 

参考文献:小嶋知幸,『図解やさしくわかる言語聴覚障害』, ナツメ社,2016

川口翔吾, 【子どもの集中力を高める方法。こんなコツがあります!』,2019.8.9,


ttps://www.nobiru.jp/…/enhance-children-concentration.php
 (参照:2020・11・30)

 

 

 

 

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