2021年01月06日
【お正月遊びで楽しもう♪②】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【お正月遊びで楽しもう♪②】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】です。
今回も前回に引き続き、日本の伝統や慣習を体験できる
『お正月』遊びを遊びからつながる力とともに、
2種類の遊びを説明していきたいと思います!
★福笑い★
おかめやおたふくなどを模った輪郭の上に、
目や鼻などの顔のパーツを目隠しした状態で並べていき、
できあがった面白いおかめの顔を見て笑い、楽しむ遊びです。
福笑いの起源についてはわかっていない部分も
多くあるそうですが、新年の幸福を願い、
縁起物であるおかめの顔を用いて
親しまれるようになったと言われています。
福笑いは視覚を遮断し、指先の感覚で、
そのパーツが顔のどの部位なのかを想像する必要があります。
また、そのパーツが「笑ったときの口」であったとした場合、
顔に対してどのような向きで置くかも重要になります。
視覚情報が無い以上、頭の中で触覚から得られた情報を頼りに
おかめの輪郭・持っているパーツのイメージを創り、
遊びを進めていく必要があります。
触覚(識別系“能動的に触る”)刺激の入力、ボディイメージ、
空間認識力につながっていく遊びになります。
もちろん、ちゃんとした顔を作らなければいけないわけでは
ないので、できた可笑しな顔を見て、
笑って楽しむのを第一に遊んでくださいね♪
★凧あげ★
凧あげは、江戸時代ごろ男の子の誕生祝いとして
親しまれていた遊びで、凧が高く上がるほど
子どもが健やかに成長すると言われているそうです!
凧を作るところから行えば、手指の操作性にもつながります。
凧を上げてから凧が飛び続けるようにするためには
飛んでいる凧の糸を短くしたり、長くしたりして
凧をコントロールさせることが必要になり、
目と手の協調や力の調整につながります。
また、凧の糸をコントロールしながらも凧に目をやったり、
走ったり、他の子の凧にぶつからないように気を付けることは、
いくつかの場所に注意を分散させる力にもつながります。
※凧あげを行う際は、必ずその環境(電線電柱・木・住宅が
ある場所や凧揚げ禁止区域・河川の近くの危険な場所等)の
確認を行い、凧あげを行ってもよい環境で安全に遊びを行ってください。
昔からの遊びは、お子さん達の身体の発達につながる要素が
たくさん含まれています♪
ぜひ、遊んでみてください♪
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