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【身体を動かすことを楽しもう!①】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

【身体を動かすことを楽しもう!①】

 

こんにちは。

『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』

【運動保育士会】です。

 

身体を動かして活動することは、身体を強くするだけでなく、

リフレッシュ効果や、免疫力向上など

心身ともに良い効果につながることが

様々な研究から明らかになってきています。

 

柳沢運動プログラムでは、乳児期・幼児期・学童期の

お子さんに運動遊びを提供していますが、

まさに、0~12.13ヵ月頃までが身体を動かすには

とてもいい時期になります。

 

みなさんはゴールデンエイジという言葉を耳にされたことはありますか?

ゴールデンエイジは、神経系が成人に近いレベルまで

著しく発達する時期のことをさします!

ゴールデンエイジはプレ・ゴールデンエイジと

ゴールデンエイジの2つに分かれます。

まず、プレ・ゴールデンエイジは、神経系の発達が著しい

2歳頃から9歳頃をいいます。

神経回路が発達著しい時期です。

この時期のお子さんには、多種多様な動きを体験できるようにして

体を動かす楽しみを知ってもらうことで、

その後の動作の習得や専門的な技術の上達へと

つながっていきます。

 

次に、ゴールデンエイジは10歳~12歳頃をいいます。

プレ・ゴールデンエイジで身に付けた基礎をもとに

高度な動きを習得していく時期になります。

神経系の発達がほぼ完成し、動きの巧みさを身につけるのに

最も適している時期です。

また、この時期は精神面でも自我の芽生えとともに

競争心が旺盛になってくる時期なので、

高度な技術を身につけるお子さんも見られます。

ただ、筋力や関節は未発達なので、

過度なウエイトトレーニングなどには注意が必要です。

 

参考文献:高橋宏文,『子どもの身体能力が育つ魔法のレッスン帖』, メディア・パル,2018

 

 

 

 

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