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【脳トレだけしたらどうなの!?②】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

【脳トレだけしたらどうなの!?②】

 

こんにちは。

『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』

【運動保育士会】です。

 

先日の投稿では、ロンドン大学の研究では

【脳トレを続けたグループでは、ゲームの成績は向上したけれど、

ヒトの倫理的思考や短期記憶を調べた認知テストの成績は

ほとんど向上しなかった】

という結果でした。

 

他にも、脳トレに関しては2019年5月16日に

老年精神医学の学術誌『International Journal of Geriatric Psychiatry』

に掲載されたエクセター大学(イギリス)および

キングス・カレッジ・ロンドンの研究があります。

この研究によると、クロスワードパズルや数独などを

定期的に行なっている50歳以上の人は、

よりシャープな脳を持っているとのことです。

 

研究者らは19,000人を超える参加者に対し、

どのくらいの頻度で言葉と数字のパズルを行なっているかを

たずね、認知テストを実施しました。

テストの結果、パズルに定期的に取り組んでいる人ほど、

注意力・推論力・記憶力を評価するタスクが優れていたそうです。

取り組んでいない人に比べて、平均して8歳若い脳機能を

持っていることがわかったそうです。

 

研究を率いたエクセター大学医学部のアン・コーベット博士は

「単語と数字のパズルで遊ぶ習慣が必ずしも認知症のリスクを

減らすとは言えないが、今回の研究は、これらのパズルが

脳機能維持を助けると示した過去の発見を裏づけている」

と説明しています。

 

定期的にパズルなどの脳トレを行うことがいいことは

わかってきていますが、嫌々無理やり行うことは

脳にとってストレスとなり、逆効果になる可能性もあります。

自分の興味のあるもの、すきなもので行うのが大切です!

 

 

 

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