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姿勢保持につながる遊びの紹介

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

姿勢保持というとみなさんはどのようなことを思い浮かべますでしょうか?

椅子に座った時の姿勢によっては、腰痛や集中力の低下をまねく可能性もあります。

今回は、運動発達の中でも土台を育てる時期となる未満時時期でできる遊びを紹介します。

猫背の子どもや姿勢が斜めに曲がっているいわゆる
「身体の歪み」がでている子ども達に最適です。
身体が歪むことで左右対称のバランスがとれなくな
その結果、姿勢を保持できず勉強中、保育の静止をするべき時間に
身体を動かしてバランスを取ろうとします。
これが、「話を聞いていない」「集中力」がない原因になるのです。
もっと言うと静止する事を体験せずに大きくなるのです。
静止は、以前も説明したように身体面、精神面の双方で
調整が必要なのです。
前頭前野の関係性と密接にあるのは、言うまでもありません。

未満時の遊びとしておススメなのが抗重力遊びです。

重力に逆らった活動を抗重力活動と呼び、

重力に逆らって全身を伸ばす活動を抗重力伸展活動

重力に逆らって全身を曲げる活動を抗重力屈曲活動と呼びます。

重力の影響を大きく受けるのは軸となって体を支える骨組みの脊柱です。

脊柱には多くの筋肉がついており、脊骨を支えています。

上記の抗重力活動により、姿勢の安定につながっていき、姿勢が安定することで

手を使う活動や目を使う活動にもつながっていきます。

手や目を使う活動は認知機能の向上にも良い影響を与えていきます。

抗重力伸展活動は

2歳~年少児くらいのお子さんであれば、親御さんとの親子遊びや

雑巾がけや手押し車があります。

抗重力屈曲活動には綱引きや、登り棒、トンネルくぐりや四つ這いの動きがあります。

屈曲と進展を交互に行う動きとしてはパラバルーンの遊びもおススメです!

下記にはふれあい遊びの紹介になります。

【ゆらゆらブランコ】

【飛行機】

【おさるのしがみつき】

引用:栁澤友希,「0・1・2歳児の発達に合った楽しい!運動遊び」,株式会社ナツメ社,2020

 

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