2021年01月13日
【見比べることで育つこと】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【見比べることで育つこと】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】です。
運動遊びに限らず、新しい活動を行う際には動き方や方法の
「良い例」と「悪い例」を提示すると思います。
例えば、クマさんに変身する前に
■「良い例」として
手をパーに開いて、顔を上げて前を見て、お尻をあげて、
膝を地面から離して進む動作を子ども達に見てもらいます。
■「悪い例」として
手をグーにして、顔を下げて下を向いて、膝を地面に着きながら
進む動作を見てもらい、どこが違ったかを当ててもらいます。
※あくまでも動作のイメージをもってもらうためのものなので、
「良い例」が最初からできなければいけないということではありません。
子ども達には動きのポイントとなる部分を意識してもらい、
自分自身の身体に意識を向けることができるようにしています。
また、「良い例」と「悪い例」を比べるためには
視覚性の記憶する力が必要になります。
「良い例」の動作(手・顔の向き・下半身の動き)を眼で見て記憶し、
「悪い例」を見た時に、脳の中で「良い例」の動きのイメージを
出しながら、今見ている「悪い例」と比較することが必要になります。
動きの説明部分にも脳へのアプローチが含まれています。
ぜひ、遊びの説明時も有効に活用してみてくださいね♪
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