2020年10月05日
【40年で2倍に…!】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【40年で2倍に…!】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】の比田井です。
文部科学省学校保健統計(2019年度)によると、
裸眼視力が1・0未満の小学生は35%で、
40年前と比べるとなんと、2倍に増えてきています。
中学生は57%、高校生では68%、幼稚園児でも26%と、
いずれも増加の一途をたどっています。
では、視力低下の原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか?
原因の一つが、VDT(スマートフォンや携帯電話、
ゲーム機器、パソコン、テレビゲームなど)の使用によって
近くを見続けることが多くなっているということです。
遠くを見るときは、目の筋肉(毛様体筋)がリラックスして
伸びることで、レンズの役割をする水晶体が薄くなります。
逆に近くを見るときは筋肉を縮ませ、
水晶体が厚くなることでピント合わせをしています。
数時間近くを見続けてしまうと筋肉が縮んだままの状態になるため、
次に離れた所を見た時に筋肉が十分に伸びず、
一時的にピントが合わせられなくなるために
見えにくくなってしまいます。
デスクワーク作業や同じ姿勢を続けていると
肩がこることをイメージしてもらうと分かりやすいと思いますが、
こりを予防するには、ストレッチなどをして筋肉を伸ばし、
休憩を取るのが効果的ですよね。
同じように目にも休憩をとることが大切です。
学校現場ではICT化が進んでいますが、それと同時に
眼球の休息、眼球運動トレーニングがセットになり
習慣づけがされるといいですね!
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