2020年11月12日
【脳が働きにくくなる4つの状況】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【脳が働きにくくなる4つの状況】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】です。
お子さんと活動している中で、
「ふざけているように見えるな…」「集中して欲しいな…」
「機嫌が悪いな…」と大人が思う場面があるかと思います。
それは、もしかするとお子さんからの一種のSOSかもしれません。
脳科学と心理学を応用した精神療法を実践してきた
精神科医のダニエル・J・シーゲルとティナ・ペイン・ブランソンは
脳が働きにくくなるときを「すいさつ」に例えてまとめています。
その4つとは、「お腹が『す』いている、『い』らついている、
『さ』びしい、『つ』かれている」の4つです。
お子さんを見ていて、この「すいさつ」の状態に
当てはまる時は、「集中していない」でなく、
「今はできる状況じゃない」とシーゲルとブランソンは言っています。
時には、一度立ち止まって、お子さんと遊びをしてみたり、
休憩してみても良いと思いますよ!
参考文献:ダニエル・J・シーゲ,ティナ・ペイン・ブランソン,『子どもの脳を伸ばす「しつけ」 ~怒る前に何をするか–「考える子」が育つ親の行動パターン~』,大和書房,2016
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