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【脳が働きにくくなる4つの状況】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

【脳が働きにくくなる4つの状況】

 

こんにちは。

『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』

【運動保育士会】です。

 

お子さんと活動している中で、

「ふざけているように見えるな…」「集中して欲しいな…」

「機嫌が悪いな…」と大人が思う場面があるかと思います。

それは、もしかするとお子さんからの一種のSOSかもしれません。

 

脳科学と心理学を応用した精神療法を実践してきた

精神科医のダニエル・J・シーゲルとティナ・ペイン・ブランソンは

脳が働きにくくなるときを「すいさつ」に例えてまとめています。

その4つとは、「お腹が『す』いている、『い』らついている、

『さ』びしい、『つ』かれている」の4つです。

 

お子さんを見ていて、この「すいさつ」の状態に

当てはまる時は、「集中していない」でなく、

「今はできる状況じゃない」とシーゲルとブランソンは言っています。

時には、一度立ち止まって、お子さんと遊びをしてみたり、

休憩してみても良いと思いますよ!

 

 

参考文献:ダニエル・J・シーゲ,ティナ・ペイン・ブランソン,『子どもの脳を伸ばす「しつけ」 ~怒る前に何をするか–「考える子」が育つ親の行動パターン~』,大和書房,2016

 

 

 

 

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