2020年09月25日
【作業療法士が徹底深掘り!!縄跳び解剖編①~④】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【作業療法士が徹底深掘り!!縄跳び解剖編①~④】
こんにちは。
作業療法士の松井です。
今回は、縄跳び解剖編の②になります。
前回の①の投稿の中で、縄跳びの工程を紹介しました。
①縄を適切な持ち方で持つ
②開始姿勢が取れる
③縄を後方から前方に回す
④縄が来る前に両足を揃えて上方へ飛ぶ
⑤縄を地面に当てながら通過させる
⑥そのまま次のジャンプに備えて腕を回し②~⑤を適切に繰り返す
この工程の中で、「③縄を後方から前方に回す」について、
もう少し考えてみたいと思います。
この動きは、縄と自分の手を自分の視野外で
操作しなければなりません。
そのため縄がどの位置にあるか、手の角度や遠心力などを
頼りに感じ取る必要があり、固有感覚の働きが重要になります。
(この固有感覚がうまく感じ取れないと、肩で縄を回し、
手首だけで縄を回すことが苦手かもしれません)
そこで、縄跳びの動きを感じ取りやすくするために
縄跳びの中央に結び目をつける方法や、
手の位置を感じ取ったり、縄をよりコントロールしやすく
するために、柄を長くする方法をすることがあります。
参考文献
1) 小松則登:苦手さのある子の発達を支える指導法 縄跳びを跳びたい!への作業療法.特別支援教育の実践研究会編,2018,第35巻(6),p22-23
2)発達障害女児をワンオペ共働きで育てています
https://ameblo.jp/mymelody2018/entry-12589329914.html (閲覧日2020/09/23)
続きは③でご紹介します!
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