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【バランスを保つということ】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

【バランスを保つということ】

 

こんにちは。

『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』

【運動保育士会】の比田井です。

 

あそびやスポーツを行う上で、腕で身体を支える姿勢で

バランスが取れることは重要です。

例えば、跳び箱や側転、鉄棒などもそうですし、

トンネルくぐりなどの遊びもそうです。

 

腕で身体を支えるということは、

身体が左右に大きく揺れても転倒しないように

姿勢を維持するということです。

四つ這いの姿勢では、前に進むためには

必ず地面から離れる部位があります。

手や、足の部位が地面から離れた時、バランスが

取れなければ転倒してしまいます。

バランスを取るためには、身体の中心部分胴体(体幹)

部分でバランスを取ることが必要になります。

胴部分でしっかりバランスが取れれば、

四つ這いの姿勢から手でものを操作したり、

頭を動かして何かを見たりすることができるようになります。

 

体操競技で3度も世界一になった、内村航平選手は

ある番組の中で

「全部バランスなんです」

「バランスを取っている過程で筋肉が勝手についてくる感じ」

と話されています。

まさにその通りだと思います。

赤ちゃんも同じでバランスをとっているうちに

バランスを保つための筋肉が刺激され続けて筋肉も発達する。

身体が安定することで手先も自由に操作できるようになり、

手先を操作することで脳にも刺激がはいり脳も活性化していきます。

 

筋トレではなく、バランス学習として

再度クマ歩き・ハイハイを行っていきませんか?

 

参考文献:『0歳からはじめるうごきづくり』,太田昌秀,豊田泰代,久保景子,株式会社幻冬舎ルネッサンス

 

 

 

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