2021年01月27日
【未来を予測する能力!?】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【未来を予測する能力!?】
みなさん、こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】です。
縄跳びを跳ぶ、お友達とドッチボールをして
飛んできたボールをキャッチするなど、
実はこれらは私たちが未来を予測する能力を持っているから
できることなのです。
漫画や、映画の様に数年先、数十年後の未来が
予測できるわけではなく、縄がどのような軌跡を描くのか、
自分の体がどのように動くのかなど、
自分自身がこれまで何度も経験したことが脳内に蓄えられて、
蓄えられた記憶によって、自分の運動の結果を
予測できるようになり、先回った運動ができるようになります。
縄跳びを例に出してみると、
縄跳びと跳ぶとき(大縄跳び)に必要な要素として
①両足を揃える
②両足を揃えたままジャンプする
③視覚で縄を捉えてジャンプする
ことが必要になります。
③の、視覚で縄を捉えてジャンプをするためには
ある程度の予測が必要になってきます。
この縄という物体はこのぐらいの速度で動いているから、
この辺りで跳べば丁度いいかな!!
といった予測です。
予測をするためには経験の蓄積が必要になります。
ひたすら縄跳びを練習させるのもひとつですが、
熱血な子ども達ばかりではありませんので
辛い思い出にしかならない子も出てきてしまいます。
縄の動き・縄の動きと自身の動きを合わせるための
予測をつくるために、縄を動かしてみたり、
少し左右に振った縄を跳んでみたりすることで、
少しずつ縄の特性を知り遊ぶことができていきます。
遊びについては柳沢運動プログラムの書籍の中にも
遊びが多く掲載してありますので、
取り入れてみてくださいね!
参考文献:柳沢秋孝,2002,『「生きる力」を育む幼児のための柳沢運動プログラム 基本編』,オフィスエム
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