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【未来を予測する能力!?】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上

脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。

 

【未来を予測する能力!?】

 

みなさん、こんにちは。

『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』

【運動保育士会】です。

 

縄跳びを跳ぶ、お友達とドッチボールをして

飛んできたボールをキャッチするなど、

実はこれらは私たちが未来を予測する能力を持っているから

できることなのです。

 

漫画や、映画の様に数年先、数十年後の未来が

予測できるわけではなく、縄がどのような軌跡を描くのか、

自分の体がどのように動くのかなど、

自分自身がこれまで何度も経験したことが脳内に蓄えられて、

蓄えられた記憶によって、自分の運動の結果を

予測できるようになり、先回った運動ができるようになります。

 

縄跳びを例に出してみると、

縄跳びと跳ぶとき(大縄跳び)に必要な要素として

①両足を揃える

②両足を揃えたままジャンプする

③視覚で縄を捉えてジャンプする

ことが必要になります。

③の、視覚で縄を捉えてジャンプをするためには

ある程度の予測が必要になってきます。

この縄という物体はこのぐらいの速度で動いているから、

この辺りで跳べば丁度いいかな!!

といった予測です。

 

予測をするためには経験の蓄積が必要になります。

ひたすら縄跳びを練習させるのもひとつですが、

熱血な子ども達ばかりではありませんので

辛い思い出にしかならない子も出てきてしまいます。

縄の動き・縄の動きと自身の動きを合わせるための

予測をつくるために、縄を動かしてみたり、

少し左右に振った縄を跳んでみたりすることで、

少しずつ縄の特性を知り遊ぶことができていきます。

 

遊びについては柳沢運動プログラムの書籍の中にも

遊びが多く掲載してありますので、

取り入れてみてくださいね!

 

参考文献:柳沢秋孝,2002,『「生きる力」を育む幼児のための柳沢運動プログラム 基本編』,オフィスエム

 

 

 

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