2020年12月17日
【モノの3つの「方」】 脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上
脳科学で子どもの学力・体力・運動能力の向上を目指すこどもプラスです。
【モノの3つの「方」】
こんにちは。
『身体・心・脳を育て、すべての子ども達に身体を使って楽しさを伝える』
【運動保育士会】です。
日本海側を中心に記録的な大雪となり、
平地でも真冬並み寒い日が続いていますね…
路面も凍結していることろが多いので、
皆様もお気を付け下さいませ。
幼児期において「見方・考え方・捉え方」を働かせることが
大切になります。
モノの3つの「方」とは
■見え方
■考え方
■捉え方
の3つの「方」です。
日々、実施している運動遊びの中の
「見方・考え方・捉え方」の一例をあげてみたいと思います。
例えば、
■跳び箱
本来であれば、組み立てた箱の上に手をついて
跳び越していく物ですが、跳び箱を分解して
再度組み立てるには、モノの大小や数の感覚が必要になります。
「一番下が大きい5段だよ!」
このような感じです。
しかし、跳び箱は上から見れば四角形ですが、
横から見ると台形ですので、組み立てるときの方向も
重要になります。
また、角には跳び箱を安定させるために出っ張りがあり、
ただ乗せるだけではうまくはまりません。
角と角を合わせて上から真っすぐ乗せるとうまくはまります。
このようなことを、お子さんたちは初めは知りません。
実際にやってみて、はめてみて初めて気づくことが
たくさんあります。
上記の部分で試行錯誤していくことが、
「見方・考え方」を働かせることにもつながると思います。
運動遊びの場面でどのようにして「見方・考え方・捉え方」
が働くように設定をするか!?
運動遊びの場面を通じても十分取り入れられる要素は
含んでいると思います。
参考文献:「イラストで読む!幼稚園教育要領 保育所保育指針 幼稚園連携型認定こども園教育・保育要領はやわかりBOOK」,無藤隆・汐見稔幸,学陽書房
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